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2009/09/07 (Mon)
おそれざん。

今回の旅のメインは下北半島。2日目は、恐山に行きました。

お呼びしたい霊があったわけではなく、観光として行かせていただきました。

むつ市内から、恐山に向かう途中は山中のうねうね道で、暗く、頻繁にお地蔵様が道ばたにいらっしゃるもので、どんどん、霊山ムードが高まっていきます。

aomori12.jpg
その山道を走り抜けると、まず見えるのが三途の川。

昔話に出てくるような半円形の橋がかかっているのですが、川の色が、瑠璃色というか・・・、不思議な蒼い色をしています。

いきなり、異空間な感じです。




aomori25.jpg
恐山の説明看板。入館料を払い、いざ恐山へ。










aomori13.jpg端的に言えば、硫黄の香りが強く、温泉地域なわけですが、広範囲に広がる白濁した岩、ところどころに吹き出す白煙、遠くには静かな湖・・・。

やはりここは、特別な場所であると感じさせる雰囲気がたっぷりです。

見渡す限り現代的な建造物がなく(電線とか)、別の時代に迷い込んだ不思議な感覚もあります。

多数、お亡くなりのなった方の氏名や住所の入った小さなお墓やメッセージがおいてあり、早世された方の年齢を見ると、残された人の思いを感じ、胸が痛みます。

aomori26.jpg
風車も多数。恐山的風景です。

お祭りも終わった平日でしたが(8月)、イタコの口寄せも1組だけ行われていました。

廊下から少し見せていただいたときは、若い人も含めたご家族が正座して聞いていました。

帰りには、無料の温泉にも入りました。すっごく効能ありそうな乳白色で、ちゃんと男女別の、風情ある温泉です(洗い場はありません)。


余談ですが、むつ市といえば、「ヘビの神様」と言われる木村藤子さんがいらっしゃいますね。今回、木村さんにお会いしたい気持ちもあったのですが、おそらく予約が困難なことと、おいそれと相談してはならないという気持ちもあって、遠慮しました。

「気づき」に関する本は何冊は読ませていただいており、深く共感しています。いつかはお会いしてみたいな、という気持ちもありますが、著書を参考にした生活を過ごすことを、当面の目標にしていこうかな、とも思っています。

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北国の山に囲まれて育ち、今は山のない関東平野に住んでいます。夫、子ども3人(ボン13歳 ヒメ8歳 マナ6歳)、自分の母と暮らしています。フルタイムワーカーでもあり、大忙しで日々が過ぎてゆきます。
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