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スウェーデンハウス、子育て、料理、暮らしのこと
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2024/05/04 (Sat)
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2008/01/09 (Wed)
土地を探したり、家を建てるにあたり、これだけは譲れないところ、別にどうでもよいところをある程度、家族で共有しておくことが大切かなと思います。私たちの場合は次のような感じでした。

〈譲れないところ〉
1.ある程度広い庭を確保したい(夫)。
2.風呂には窓が欲しい(私)。
3.3台は駐車可能な敷地(家族)。
4.1階に独立した8畳以上の洋室(母)。
5.対面キッチン(私)。

〈どうでもよいところ〉
1.北道路でも可。
2.駅から徒歩圏じゃなくても可。
3.夫婦の寝室は北向きでも可。


「どうでもよいところ」は、土地や間取りの選択としては比較的マイナスかと思うのですが、全てプラスの条件を探していると、いつまでたっても色々なことが決まりません。譲れるところは譲りながら(妥協しながら)決めていくことも必要と感じました。
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2008/01/07 (Mon)
最初の見学ではさして印象に残らなかったスウェーデンハウスですが、信頼できる営業さんとの出会い、そして資金的な見通しがついてきたこともあり、だんだんと順位が高くなっていき、ついに本契約となりました。最終的にスウェーデンハウスを選択した理由について、リストアップしてみます。

【住宅の性能】
高気密・高断
103-0390_IMG.JPG性能の高さ。気密・断熱がよいと、エアコンなど冷暖房の効果が逃げず、室内の温度差が少なくなります。完成時、気密性の高さを表すC値(相当隙間係数)と、断熱性の高さを示すQ値(熱損失係数)を測定・表示してくれます。24時間熱交換換気システムが標準装備で、空気の入換えを行います。カビ・ダニの発生を防ぐ効果もあるそうです。
また、通常
の設計で、バリアフリーが実現でき、車椅子のユーザーでも快適に生活できます。

【木製サッシュ3層ガラス】
3層のガラスが標準装備です。防犯性・防音性が高く、そして、高気密高断熱等の効果もあって結露の発生は、ほとんどありません。そして、この木製の窓枠は、見た目にも、とても雰囲気が良いです。

【建物全体の趣味のよさ】
IMG_0464.JPG
とにかく、私はスウェーデンハウスの建物のもつ雰囲気が大好きです。木製窓枠、パ
インの腰壁、それから、スウェーデンハウスの色々な外壁の中でも、私は「パノミュール」という種類の外壁が好きで(現在ではあんまり主流ではないのかも知れません)、我が家にも採用しました。

2008/01/05 (Sat)
スウェーデンハウスについても、当初は「BASIC」という固定型のプランを検討していましたが、我が家が希望する間取りが土地の横幅に合わないということになり、希望の坪数を目安として無料設計会で簡単な設計をしてもらうことになりました。その設計会で、我が家の設計をしてくれるKさんと初めて会いました。

その設計会では、部屋の広さを確保するため、リビング内の階段や洗面という図面で作ってみたのですが、リビング内に階段や洗面があるというプランはなじめず、この時の設計は廃案となりました(リビング内に階段があるという設計は高気密高断熱のスウェーデンハウスにはよくあるものですが、そういったオープンすぎる間取りは私たちのライフスタイルには合いませんでした)。

その間も、Sホームにおいて、間取りや仕様について検討を続け、双方ある程度の設計・仕様がまとまった段階で見積りを出してもらいました。スウェーデンハウスの営業担当の方が、「Sホームは通常うちとは競合しない」と言っていたのですが、確かに両者の価格差というのはかなりのものでした。

スウェーデンハウスでも資金がまかなえそうな見通しは出来てきていました。支払いにゆとりがあるSホームにするか、我が家としては贅沢とも言えるスウェーデンハウスにするか・・・。具体的に言うと、Sホームであれば妻である私が専業主婦になっても生活できるだろう、スウェーデンハウスの場合は、夫婦とも現在の収入を維持していかないときついかな、というイメージでした。

しかし、この頃には、夫婦とも、スウェーデンハウスの住宅としての品質の良さを実感しており、話し合いの末、Sホームをお断りするという決断を下しました。そういった意向を示してからも、価格据置で仕様のグレードアップ、といった話をいただきましたが、私たちの気持ちは変わらず、Sホームとの仮契約をキャンセルし、スウェーデンハウスとの本契約、となりました。交渉最後の数回については、お互いのメーカーから、各種提案があり、当時の日記には「バトルチックな日々」という記録がなされています(笑)。今となっては想い出話ですが、資料を集め始めてから5か月間、大変な日々でした。

そして、以前にも書いたことですが、Sホームの営業さんは、お断りした時も含めて、常に丁寧親切に対応してくれ、とても感謝しています。どのような営業さんと出会うか、というのは、本当に重要なことだと思っています。

2008/01/04 (Fri)
土地が決まっても、家をどこのメーカーで建てるかは決まっていませんでした。インターネットで資料を取り寄せたり、住宅展示場に行って、話を聞いたりしながら、5社程に絞り、営業さんと交渉を始めました。営業さんも色々で、見積り等のために各種個人情報を提供したというのに、全く音沙汰のないところもありました。

実は、メーカー選定を始めた初期の段階で、年度末のキャンペーンの適用になるということで、Sホームというメーカーと仮契約を結んでいました(100万円を納金したのですが、理由を問わずキャンセルの場合は全額返金という条件で、今後もメーカー選定は続けることを了解してもらっていました)。その段階では、Sホームが最有力メーカーでしたし、Sホームとしても、仮契約までしたのだから、成約の可能性は高いと見ていたかと思います。

その後、固定プランの検討、簡単な図面作成や費用見積り、建築現場を見学、という風に話が進んだメーカーが3社。仮契約をしたSホームは2×4で、気に入った固定プランがあったこと、価格が安かったこと、そして担当してくれた営業の方に信頼がおけたことが大きなポイントでした。もうひとつのメーカー(これも略すとSホーム)は、ユニット型住宅。こちらも営業さんはベテランで安心感がありました。居住されている建主さんのお宅まで内覧させていただいたのですが、ユニットゆえの壁の厚さが気になり、消えていきました。

そして、スウェーデンハウス。当初は住宅展示場でもあまりピンと来ず、価格としても手が届かない、という思いだったのですが、様々に情報収集する中で、住宅としての質の高さに魅かれていました。外観や内装の趣味の良さというのも気に入り始めていました。また、もう一つ大きな要素として、スウェーデンハウスで家を建てた方のホームページ、ブログがとても多く、そして、その皆さんが家を大切に思っている、ということがありました。

そんな中、夫の職場の近くにあった展示場に夫が訪れ、その展示場の店長さんが後日連絡してきたことから、スウェーデンハウスも話を進めてみよう、ということになりました。

2007/12/30 (Sun)
土地を探すということは、今後住む市区町村を選ぶ、住環境を選ぶということです。この点に関しては、あまり深く考えずに、土地のサイズと価格を中心に探してしまった感じがしています。

生活や通勤の利便、確保したい土地の広さと対応可能な価格、という条件から、おのずと住める地域は限定されてくるのでしょうが、市町村サービス・教育環境・医療環境・文化など、もっと丹念に調べながら土地を探してもしてもよかったかなと思っています。

結果としては、子どもたちは良い友人に恵まれ、お隣さんも良い方で、周辺環境も思いがけなく発展したりなどして、良い偶然が続きましたが、土地はあせらず、いろんなことをきちんと調べながら探したほうがよいな、というのが、個人的な思いです。

++事前に調べておくと良いと思った点++
〈市町村サービス〉
これからの時代、ますます、市町村によるサービスの質や量の違いというのが明確になってきます。ご家族に、18歳未満のお子さんがいる、障がいを持っている方がいるというような場合は特に、事前に候補市町村のサービス内容を調べておいた方が良いと思います。具体的には、各市町村の福祉関係課か住民課などで、各市町村が発行している便利帳や保健・福祉のサービスを紹介したガイドブックをもらう。さらに、その中で「市町村の単独サービスが何か」を聞いてみるとよいです。
保健・福祉・教育といった分野では、国や県が決め一律全ての市
町村で実施しているサービスと、その市町村独自で行っているサービスがあります。独自のサービスを知ると、その市町村が力を入れている分野というのが何となく分かってきます。

〈市町村の将来性〉
人口の増減、現在と今後50年の年齢構成、市町村立施設の状況(人口規模に見合った施設づくりかどうか?逆に、必要な施設はあるか?)、予算の状況(毎年4月頃の広報で掲載するはず。頼めばもらえると思います)、広報やホームページのつくり、市町村の役所の職員対応や雰囲気、商業地の発展状況、といったところがポイントでしょうか。地域を母体とした掲示板などを見てみるのもひとつなのかなと思います。
それから、市
町村によっては、「都市計画マスタープラン」(または「都市マスタープラン」など)が定められています。これには、今後数十年の街並みの計画などが記載されていますので、確認してみてください(市町村のホームページにのっているかと思います)

〈教育環境・文化環境〉
候補地区の小学校・中学校の評判。文化環境は、私にとっては図書館の有無や規模は大きなポイントですが、人によっては映画館の有無とか、美術館とか、色々なのかもしれません。それから、街の歴史や熟成の仕方など・・・、具体的には地元由来のお店の質や繁盛の様子、開発が無計画ではないか、歴史がある建物が大事にされているか、などで街の雰囲気は変わってくるように思います。

〈住まう予定地域の都市計画図〉
これも、市町村のホームページにのっている場合が多いようです。「用途地域」が掲載されています。購入を検討している土地周辺の用途地域を知っておくのは大事な作業です。道路を挟んだお向かいにパチンコ屋さんが・・・(好きならいいかも知れないけど・・・)というようなことを避けるため、周辺用途地域、その種類で建てられる施設等の範囲などを調べておくと良いと思います。 都市計画図は、市町村の役場で販売をしています。

以上、仕事柄多少詳しいのでえらそうに記載させていただきましたが、もし間違いなどありそうなら、教えてもらえると嬉しいです。
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プロフィール
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みかづき
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女性
自己紹介:
北国の山に囲まれて育ち、今は山のない関東平野に住んでいます。夫、子ども3人(ボン13歳 ヒメ8歳 マナ6歳)、自分の母と暮らしています。フルタイムワーカーでもあり、大忙しで日々が過ぎてゆきます。
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