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スウェーデンハウス、子育て、料理、暮らしのこと
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2024/05/04 (Sat)
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2009/09/23 (Wed)
青森の旅、最終日は、下北半島の右上頂点にある、尻屋崎灯台へ行きました。

尻屋崎灯台に入るには、途中にゲートがあり、時間制限があるので要注意です。

尻屋崎には「寒立馬(かんだちめ)」がいることで有名。

どんな風にお馬さんがいるのやら?と思ったら、ゲートを過ぎて、灯台に行くまでの路上に、いきなり、20頭位がわさわさといました。

aomori22.jpg
これがその一頭。

間近です。

芝生の奥は崖で、崖下には海が広がっています。

道路と芝生をへだてるものはなくて、芝生にも道路には、お馬さんがわさわさいて、なかなかおもしろかったです。







aomori23.jpg 尻屋崎灯台。

空の青に、真っ白い灯台が映えております。

灯台内部が開放される時期もあるらしいのですが、訪問時(2009年8月)は、内部には入れず、周辺を歩けるのみでした。

晴天だったこともあって、海がきれいで、景色が素晴らしかったです。








* * *

aomori21.jpgおまけ。

「けいらん」という、青森県の郷土料理。

中にあんこの入ったおもちが、出汁のきいたおしょうゆベースの汁に入ったものです。

もちの甘さと、汁のしょっぱさが、不思議な味わい。

aomori28.jpgおまけ2。

きっと、誰も知らない。ネット上でも、誰も発表していないと思われる。

大学時代、先生と学生達が定宿にしていた下北半島の民宿です。

今回、この「まるめろ荘」を発見する!というのも、私たち夫婦の楽しみのひとつでした。

もう、廃業しているとは聞いていたのですが、周辺や建物の様子から、絶対これが「元まるめろ荘だ!」と思い、撮らせていただきました。

この民宿、宿泊者と、民宿を経営されているご家族が、洗面所などを共有して使うという、超アットホームなところでした(笑)。

ここでいただく食事が、むちゃくちゃおいしく、ワタシはここで、ウニを食べて、「ウニって、こんなにおいしいものだったんだー!」と、ものすごくびっくりした想い出が。

まるめろ荘に感謝。青春の日々を想い出しました。

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2009/09/19 (Sat)
下北半島の旅。是非行きたかったのが、仏ヶ浦と脇野沢。

仏ヶ浦。

大学時代(20年前)、大学の調査研究のついでに、先生の車に乗せられて来たものの、ワタクシ、うねうね道ですっかり車酔いしてしまい、仏ヶ浦駐車場にて待機して回復を待ったという深い想い出が。

その時、一緒に来ていた夫(当時はクラスメート)は、先生やその他の学友とともに、しっかり見学したのですが。

そのリベンジ!のために、今回是非見たかったのです。

* * *

aomori17.jpg海からみた仏ヶ浦。

仏ヶ浦の北にある「佐井村」というところから、仏ヶ浦を遊覧する船が出ています。

今回、夫だけが車で佐井村~仏ヶ浦を走り、ワタシと子ども達3人が遊覧船にのる(つまり片道が遊覧船、帰りは車)というプランに(ワタシの車酔い再発防止か?夫に感謝)。

片道1200円、子どもは半額。往復は2300円です
(2009年8月現在)

aomori18.jpg船を下りると、船のスタッフが案内をしてくれます。岩の名前や由来、恐山との関連など知ることが出来ます。

もうひとつ、遊覧船の良いところが!

車で来た場合、駐車場から仏ヶ浦の昇り降りというのが、かなりの難行!

行きは降り、帰りは昇り、ということになるのですが、急な階段を片道15分位は往復しなければならないのです。

遊覧船は、仏ヶ浦にある船着き場につき、そこから佐井に帰れますので、見学に伴う労力が、かなり軽減されます。

ともあれ、仏ヶ浦は、素晴らしい景色でした。

階段昇降があっても、見る価値があると思います。階段を昇るのも、駐車場に到達すると、一種達成感があり、気持ち良いものです。

駐車場近辺、20年前に、気持ち悪い・・・と思いつつ、みんなが昇ってくるのを待っていた景色と、ほとんど同じで、懐かしかったです。

* * *

脇野沢、は、夫の卒論の関係で深い縁があるところで、とても懐かしい想い出の場所。
約20年ぶりの訪問。

中学生になった長男を筆頭に、3人の子を伴って行く、というのも、感慨深いことでした。

aomori19.jpg脇野沢の名所。

くじらにしか見えないように思いますが、「鯛島」です。すごく、かわいいですよね。

20年前にも見た、同じままの姿でした。







aomori20.jpg脇野沢は「北限のニホンザル」がいることで知られています。

道の駅になっている「リフレッシュセンター鱈の里」というところに、ニホンザルがいる「野猿公苑」があります。

入場料を取る自販機などの仕組みがありながら、「無料でいいよ~」って、おじさんが。おおらかです(笑)。

ちび猿等々、たくさんの猿がいて、いたずらしたり、遊んだりしています。

他に、イノシシの館もあり、イノシシが飼われています。

鱈の里では、イノシシのレトルト丼が売られていたりします。
脇野沢、地味だけど、いいところですよ。

2009/09/12 (Sat)
実は、下北半島は、私たち夫婦の大学時代の想い出の地です。

大間にも、約20年前に何度か訪ねているのですが、その当時は「大間のマグロ」というのは、今ほど有名ではなかったように思います。

資料によると、昭和50年~平成5年頃までは、非常に水揚げが少なかったらしいので、そのためでしょうね。

今は、マグロといえば、大間ですね。

本州最北端、大間崎まで行くと、道沿いに、何軒もマグロ販売店や食堂が。

と言っても、大間ブランドのマグロが常に食べられるわけではなく、他の海域で獲れたマグロで補っているようです。

aomori15.jpg まあ、気分の問題ですから、とりあえず、大間に来たならマグロを食べよう!と。

お昼を食べたのは、「かもめ食堂」というところ。
どどーんと、マグロ丼。








aomori14.jpg他に、マグロ・いくら・イカ刺し丼やら、ウニ丼やら、いただきました。

お店の主人らしい方が、「芸能人が色々訪ねてくるんだよ~」、と、実名をあげながら、一生懸命他のお客さんに語りかけているのを聞きつつ(笑)、おいしく食べました。





aomori16.jpgこれは、道路沿いの他の店先にて販売していたマグロ焼き。鉄板で焼いていて、超おいしそう、食欲をそそります。

2種類買って、北海道に向かう海を眺めながら、家族で食べました。





aomori27.jpg珍しいことなのか?この日、海に蜃気楼が見えました。

それがこれなんだけど。中心部に、うっすら何か、見えるんですけど。

夫が蜃気楼だと言うのだから、確かにそうなのでしょう。

人生で生まれて初めて見ました。





2009/09/07 (Mon)
おそれざん。

今回の旅のメインは下北半島。2日目は、恐山に行きました。

お呼びしたい霊があったわけではなく、観光として行かせていただきました。

むつ市内から、恐山に向かう途中は山中のうねうね道で、暗く、頻繁にお地蔵様が道ばたにいらっしゃるもので、どんどん、霊山ムードが高まっていきます。

aomori12.jpg
その山道を走り抜けると、まず見えるのが三途の川。

昔話に出てくるような半円形の橋がかかっているのですが、川の色が、瑠璃色というか・・・、不思議な蒼い色をしています。

いきなり、異空間な感じです。




aomori25.jpg
恐山の説明看板。入館料を払い、いざ恐山へ。










aomori13.jpg端的に言えば、硫黄の香りが強く、温泉地域なわけですが、広範囲に広がる白濁した岩、ところどころに吹き出す白煙、遠くには静かな湖・・・。

やはりここは、特別な場所であると感じさせる雰囲気がたっぷりです。

見渡す限り現代的な建造物がなく(電線とか)、別の時代に迷い込んだ不思議な感覚もあります。

多数、お亡くなりのなった方の氏名や住所の入った小さなお墓やメッセージがおいてあり、早世された方の年齢を見ると、残された人の思いを感じ、胸が痛みます。

aomori26.jpg
風車も多数。恐山的風景です。

お祭りも終わった平日でしたが(8月)、イタコの口寄せも1組だけ行われていました。

廊下から少し見せていただいたときは、若い人も含めたご家族が正座して聞いていました。

帰りには、無料の温泉にも入りました。すっごく効能ありそうな乳白色で、ちゃんと男女別の、風情ある温泉です(洗い場はありません)。


余談ですが、むつ市といえば、「ヘビの神様」と言われる木村藤子さんがいらっしゃいますね。今回、木村さんにお会いしたい気持ちもあったのですが、おそらく予約が困難なことと、おいそれと相談してはならないという気持ちもあって、遠慮しました。

「気づき」に関する本は何冊は読ませていただいており、深く共感しています。いつかはお会いしてみたいな、という気持ちもありますが、著書を参考にした生活を過ごすことを、当面の目標にしていこうかな、とも思っています。


2009/09/03 (Thu)
009年夏、千葉から、はるばる青森県下北半島まで、車で旅をしました。

のべ走行距離は、2200キロ!ワタシが運転したのは、30秒だけ。
夫、スバラシイ。

高速道路1000円!ありがたし。片道1万円引きでした。

出発は夜9時半頃で、休憩を入れながら、朝8時頃には青森県八戸市につきました。

最初に立ち寄ったのは、「八戸市営魚菜小売市場」。

JR陸奥湊駅のすぐそばにあります。市場には駐車場はありませんが、近隣で、1回500円などの民間駐車場あり。

aomori06.JPG甘エビー!

こういった、お刺身、お魚、乾物、名物いちご汁の缶詰等々のたくさんの品が、市場の中にたくさん並んでいます。

この甘エビは500円。新鮮でおいしかったです、マジで。



aomori07.jpgウニー!

これも確か、500円。貝に山盛りのせてあります。冷凍してあるものだったのが、ちょっとがっかりだったけど、仕方ないか。

マナ(6歳)、ウニ大好きなので、これを皮切りに、旅行中、ウニ丼を4回位食べました。

市場の中に、巨大炊飯器とテーブルがあり、買ったものをおかずにして朝ご飯を食べることが出来るという素敵なシステムです。


aomori08.jpg続いて、八戸市の名所のひとつ、蕪島へ。

ウミネコという鳥がたくさんいるのが有名で、この小さな島が白くなるほど群れるわけですが、ウミネコは、8月には旅に出るらしい。

訪ねたのは8月中旬、既に旅だっていて、ウミネコはいませんでした。蕪島神社に参拝。

マナ(6歳)が占いをやりたいと駄々をこねましたが、「じゃ、旅行中のお土産はこれだけで良いかな?」と問いかけ、あきらめさせました・・・。

aomori10.jpgここ、おすすめです。種差海岸近くの「葦毛崎展望台」というところ。

石を積み重ねた展望台で、まるでジブリ作品に出てくるような素敵な景色です。

駐車場のところには、ソフトクリームや軽食を売る喫茶店があります。

展望台からは、海。 絶景です。



aomori24.jpg種差海岸。

芝生の海岸として有名らしい。海に流れ込む小川があり、子ども達は葉っぱの舟を流して追跡、という遊びに熱中。

写真の3人がうちの子達。

芝生にシートをしいてのんびりできて、この日は天気もよくて、とっても気持ちの良い時間が過ごせました。


aomori11.jpg種差海岸前の道路沿いに、いくつか食堂があり、磯ラーメンが名物になっています。

食べたのは、道路沿いから少し離れた「波光食堂」です。
テーブルと座敷があります。

ウニやホタテなどがのっていて、780円だったような(近隣の別店舗は、もっと豪華気味でもっと高い)。

スープも磯の香りで、とてもおいしかったです。






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みかづき
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自己紹介:
北国の山に囲まれて育ち、今は山のない関東平野に住んでいます。夫、子ども3人(ボン13歳 ヒメ8歳 マナ6歳)、自分の母と暮らしています。フルタイムワーカーでもあり、大忙しで日々が過ぎてゆきます。
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