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2009/09/29 (Tue)
先日、香山リカさんの『親子という病』に、イマイチ共感出来ない、という感想を書いた訳ですが。

この方もまた、女性精神科医ですが、親子関係を重視し、なかでも父親の果たすべき役割、父親のあり方が子どもに及ぼす影響について、様々な症例をもとに分析しています。

香山先生が反論していた、「家族は小さな社会」との記述も見られます。

精神科医の世界では、過去の親子関係に着目するのではなくて、現在の症状の緩和に焦点をあてるのが主流、というのが香山先生の説明でしたが、そうなると、上村先生の主張は非主流なのかな・・・?

でも、基本的に共感しやすい内容でした。

一番ぐっときたのは、「子どもの心配な症状を改善するには、父親は、母親である妻をしっかりサポートすること」という内容。

子どもに心配な症状が出てきたとき、父親は、逃避したり、妻に責任を転嫁したり、子どもをむやみに叱責したり、する場合が多いような気がするのです。

そんなとき、「妻を支えよう!」という夫婦の団結ぶりが、確かに間接的に子どもを支えることになるような気がします。

他にも、父からも子どもに、存在感を肯定する愛情メッセージ(「無条件に生きていてもいいんだ」という自己肯定感を育てるメッセージ)を送ることが大事、等々のことが書かれています。

思春期の父が読んでもいいかも知れないけれど、赤ちゃんがこれから生まれる・生まれたばかりの新米パパが読むとよいかも!と思いました。

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無題
私は香山リカ大嫌い派だけど
この人はもっと嫌い
なぜなら私自身がこの人の患者だったから
人生狂った
出会わなきゃよかったとつくづく思う
NONAME 2011/04/20(Wed)03:58:42 edit
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北国の山に囲まれて育ち、今は山のない関東平野に住んでいます。夫、子ども3人(ボン13歳 ヒメ8歳 マナ6歳)、自分の母と暮らしています。フルタイムワーカーでもあり、大忙しで日々が過ぎてゆきます。
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