スウェーデンハウス、子育て、料理、暮らしのこと
2009/07/08 (Wed)
今日の夕食は、今シーズン初のゴーヤチャンプルーでした。お子様3人も、ゴーヤを塩もみして苦みを弱くすると、結構食べてくれます。
塩味ベースの豚肉と、豆腐とゴーヤ。夏が来たなあ・・・と実感。
* * *
本日の本。
前半は、主人公である修二君の言動の切れ味の良さが、とっても気持ち良い。でも、それは、本来の自分が発しているものではなくて、「ぬいぐるみをかぶった」修二がやっているんだと表現されている。
そんな修二君が、「キモイ」転校生男子を、みんなの人気者にするために、裏でプロデュースしていく、という話(ドラマでは、転校生女子になっていましたが)。
つまり、自己もプロデュース、他人もプロデュース。
最終的には、結局、自分が思う本当の自分って何なんだ? 周りが思う本当の自分って何なんだ? と考えさせる内容になっている。
「ぬいぐるみ」という表現は、心理学用語で言うところの、ペルソナに通じるのかな、とも思う。
「今時の高校生は、本当の自分を出せないのね」という感想というよりは、結局、ぬいぐるみかぶって表現してる自分だって、本当の自分じゃん、そういうことって、どの世代にもあるよなあ・・・という感想を持った。
みんな、職場で求められる自分、家庭で求められる自分、学校で求められる自分を演じながら生きているのだと思う。
そのどこかには「こんなの本当の自分じゃないなあ」という気持ちを抱えながら生活しているんだろうけれど、そういうことを抱えつつ生きてゆくのがヒトなんじゃないかと思ったりした。
以上が感想。色々な意味ですごくおもしろい本だった。お勧め。
塩味ベースの豚肉と、豆腐とゴーヤ。夏が来たなあ・・・と実感。
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本日の本。
前半は、主人公である修二君の言動の切れ味の良さが、とっても気持ち良い。でも、それは、本来の自分が発しているものではなくて、「ぬいぐるみをかぶった」修二がやっているんだと表現されている。
そんな修二君が、「キモイ」転校生男子を、みんなの人気者にするために、裏でプロデュースしていく、という話(ドラマでは、転校生女子になっていましたが)。
つまり、自己もプロデュース、他人もプロデュース。
最終的には、結局、自分が思う本当の自分って何なんだ? 周りが思う本当の自分って何なんだ? と考えさせる内容になっている。
「ぬいぐるみ」という表現は、心理学用語で言うところの、ペルソナに通じるのかな、とも思う。
「今時の高校生は、本当の自分を出せないのね」という感想というよりは、結局、ぬいぐるみかぶって表現してる自分だって、本当の自分じゃん、そういうことって、どの世代にもあるよなあ・・・という感想を持った。
みんな、職場で求められる自分、家庭で求められる自分、学校で求められる自分を演じながら生きているのだと思う。
そのどこかには「こんなの本当の自分じゃないなあ」という気持ちを抱えながら生活しているんだろうけれど、そういうことを抱えつつ生きてゆくのがヒトなんじゃないかと思ったりした。
以上が感想。色々な意味ですごくおもしろい本だった。お勧め。
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