スウェーデンハウス、子育て、料理、暮らしのこと
2009/07/12 (Sun)
末期ガンによりあと数ヶ月の命との宣告を受けた46歳の著者が、2007年9月に所属していた大学で「最後の講義」を行いました。
この本は、その、最後の講義を行うまでの過程や、さらに伝えたいことをまとめたものです。
講義のテーマは、「子どもの頃に描いた夢を実現するために」。
この本の中でも、自分の夢をどのように実現してきたか、具体的なエピソードを交えながら、生きるうえで持つべきスタンスを伝えてくれています。
ある意味、自己啓発本。
闘病記、死にゆく自分に関することではなくて、「人はいかに生きていくべきか」。
そういった内容である理由は、まだ幼い我が子達に、父がどのように生きたかを伝えたいからです。
「最後の講義」の最後でも、「この講義は、自分の子ども達に向けたものでもあるのです」とコメントしています。
子どもの大切な時期のおりおりに、自分が立ち会えない、自分からのメッセージを伝えられないつらさ。幼い子を残して先立つことの、最大の哀しみだと思います。それを、講義や、本という形にして、出来る限りのメッセージを伝えようとしています。
父が、いかに生きてきたか、人生をどう考えているか、という具体的メッセージを描きながら、全体をおおっているのは、限りのない愛情。
妻と、3人の子ども達に対する、限りない愛情が、講義にも、本にもあふれています。家族愛って、すごいなあ・・・と思いました。
そのことに、感動を憶える本でした。
この本は、その、最後の講義を行うまでの過程や、さらに伝えたいことをまとめたものです。
講義のテーマは、「子どもの頃に描いた夢を実現するために」。
この本の中でも、自分の夢をどのように実現してきたか、具体的なエピソードを交えながら、生きるうえで持つべきスタンスを伝えてくれています。
ある意味、自己啓発本。
闘病記、死にゆく自分に関することではなくて、「人はいかに生きていくべきか」。
そういった内容である理由は、まだ幼い我が子達に、父がどのように生きたかを伝えたいからです。
「最後の講義」の最後でも、「この講義は、自分の子ども達に向けたものでもあるのです」とコメントしています。
子どもの大切な時期のおりおりに、自分が立ち会えない、自分からのメッセージを伝えられないつらさ。幼い子を残して先立つことの、最大の哀しみだと思います。それを、講義や、本という形にして、出来る限りのメッセージを伝えようとしています。
父が、いかに生きてきたか、人生をどう考えているか、という具体的メッセージを描きながら、全体をおおっているのは、限りのない愛情。
妻と、3人の子ども達に対する、限りない愛情が、講義にも、本にもあふれています。家族愛って、すごいなあ・・・と思いました。
そのことに、感動を憶える本でした。
PR
この記事にコメントする