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スウェーデンハウス、子育て、料理、暮らしのこと
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2024/05/04 (Sat)
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2009/07/26 (Sun)
たましいは永遠に残るのか。死んだら全ては無、なのか。

私は前者を信じていているので、どっちかとゆーと、江原さん派です(^^)。


この本は、「あの世の存在なんて信じない」派の中年サラリーマン(記者)が、その視点から江原さんに対してインタビューをするという形式をとっています。

最後まで、霊関係の話については「うさんくさい!」という立ち位置を崩しませんが、社会や家庭、人のあるべき生き方に関する江原さんの主張には、納得できるものがある、という考えに至って、本は終了しています。


江原さんの霊視に間違いがある!という指摘は、江原批判の根拠として、いくつか見られますが。

私の考えとしては、霊能力者というのは、100%ではなくて、学力と同じように、よく出来る人と出来ない人がいる、ということなんじゃないかと。

江原さんは、霊能力界の東大生。

ものすごーく優秀だけど、東大生だって、テストで間違うこと、ありますよねえ。

霊能力に限って、100%間違わないことを当然とするのは無理があると思います。

それをもって、江原さんはインチキ!と糾弾するのも、狭量ではないかと。


佐藤愛子さんの著書(『私の遺言』)を読むと、江原さん(&美輪様)は、霊能力者として優秀だったんだ、と実感させられます。『私の遺言』は、かなり説得力のある本です。


話がそれましたが。

江原さんの本は、霊界や幽霊に関する不思議な話ばかり書いているわけではなくて、「人がいかに生きるべきか」ということを、大半書いています。

たましいをみがくために、こんな風に生きて欲しいということが書いてある。

その内容は、人間関係、家族関係、社会をあたたかくするものです。

霊界を信じなかったとしても、自分をみがくことに、少しでも興味がある人は、読んでみてもいいのではないか、と思います。

以上。

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2009/07/25 (Sat)
「男女に友情は成立するのか」というテーマがありますが。

この本を読んでいると、向田さんと久世さんの間には、恋愛関係ではないが、それよりもっと深い、暖かいつながりが確かにあって、男女に、恋愛関係を超えた関係は存在するのだなあ、と実感しました。

読んでいると、ふたりは前世で姉弟だったでしょう!と、霊能者でもないのに、感じるようでした。

「触れもせで」というのは、二十年にわたる友情、仕事の同志としての愛情がありながら、久世さんは、向田さんに触れたことさえなかった、というエピソードから来ています。このことについて、語っている久世さんの文章は、秀逸です。

なんか、一生憶えてるかも、と思うくらいでした。

ふたりの間にある会話は、知的探求心が強く、くだらない話といいながらも理知的だったり、人の心のおもしろさを感じさせるものだったり、色んな意味で、向田さんも久世さんも、「選ばれた人」なんだなあ、と感じました。

向田さんの不慮の死とその後の喪失感に関する文章も、久世さんのたまらない想いが、色々な比喩をもちいながら、読者に伝わるように確かに表現されていて、素晴らしいです。


私、若い頃に向田邦子の本を読んで、あまりに人の本性が巧みに生々しく表現されているので、嫌気がさしてしまった経験があるのですが。

もうすぐ40歳になる今の自分なら、また違う視点で読めるかも、と思い始めています。

向田邦子に再チャレンジしようかな、と。


2009/07/23 (Thu)
ドラッグにはまった少年や少女の事例から始まります。腕の中にいる虫が無くならないと感じて、たわしで腕を削り続ける、など、衝撃的なエピソード。

そこから、ドラッグの種類・出現する症状と事後の副作用の出方などが、くわしーく、書かれています。

覚醒剤から始まり、マジックマッシュルーム、シンナー、等々、ドラッグの種類の多様さに驚きます。

症状に関する表現(全能感・多幸感・幻覚・セックスでの効果等)が、具体的で生々しく、ドラッグに手を出してみたい人にとっては、逆に興味をそそるかも・・・。

しかし、よく読めば、その反対側にある悪い症状もまた、すさまじく、体と心を厳しく痛めつける毒薬であることも、よく分かります。

後半には、ドラッグから脱出するための手段(ダルクなど自主グループへの参加)や代表者へのインタビューも。

各都道府県の相談窓口等も列記されており、多くの人のニーズを満たす網羅的な内容になっていると思います。


2009/07/22 (Wed)
南田洋子さんが認知症となり、夫の長門さんが献身的に介護されていることは、2008年11月のドキュメンタリーによって、大きな話題になりました。

この本は、南田さんの現在の様子と、介護の現状を中心に、過去の夫婦の歴史についても描かれています。

読んで分かったことは、南田洋子さんという方が、女優としてだけではなくて、女性として素晴らしい人であるということです。

長門さんが、これだけ深い愛情を持って介護が出来る、ということは、ひとえに、南田さんが素晴らしい妻であるということを表しています。

実際、過去の長門さんの借金や、浮気を度量広く許したり、夫に対して愛情深く接する態度に、強い尊敬の念を覚えます。

菩薩のようだ、とさえ思いました。



私は今、高齢者を対象としたケースワーク業務をしているのですが、その仕事の中で、強く実感していることがあります。


高齢者になって、体が弱ったとき。家族の支援を受けないと生活出来なくなったとき。

過去に、自分がどのように家族に接してきたか、ということが、本当に、そのまま自分に返ってくるのです。

妻をないがしろにしてきた夫は、介護のときに妻に冷たくされます。
子どもを叩きながら育てた親は、年を取ると子どもに叩かれながら介護されます。
もちろん、介護を放棄されることもあります。

そうならないように、介護保険サービスや施設等の調整をするのが私たちですが、家族関係に愛情を復活させることは、他人には出来ません。

愛情どころか、家族に対し、深い憎しみを抱いている人は、案外多いのです。

家族なんかに頼らず、お金で施設に入るから、いいと思っても、お金を家族に搾取されたり、ひどい邪魔されたり、ということさえあります。

日本は、親族に頼るという意識が強いため、各種サービスの利用も、キーパーソンになる親族がいないと支障がでる場合があります(ただ、本当にお金があるのなら、第三者に親族代わりを委任する方法はあります)。



そういった意味では、南田さんが過ごしてきた人生や妻としての姿勢のご褒美が、今なされているのだと思います。

そのことを、実感させられる本でした。

ただ、ひとつ。
家族介護だけが愛情の示し方ではないので、介護に限界を感じたら、プロのサービスを入れて欲しいなあ、と思いました。
介護に限界を感じたとき、施設でプロによるケアを受けるという選択も、愛情!だと思います。


2009/07/21 (Tue)
ヒメ(小3)のピアノ発表会がありました。

習い始めて2年あまり。昨年度は先生と一緒に連弾だったのですが、今年から1人に。

とっても発表系が苦手の、シャイなヒメですが、昨年度同様、今年も間違わずに上手に弾けていました。

私より、しっかりしてるかも。

IMG_3469.JPG今回も、母が衣装を作ってくれました。感謝。

オリジナルなのが良いよね。

マナ(6歳)には、ジャスコで買ったかわいいワンピースを着せたら、全く同じお洋服の子がいて、ちょっと微妙でした(笑)。



夜は、がんばった会として久しぶりに回転寿司に。

家族6人で行くと、安めのところでも12,000円位になります。

ぜいたくですねえ(^^;)


そのときの話で、ボン(中1)のクラスメートの女の子が、女の子系雑誌の専属モデルになって、活躍していることが判明。

結構、有名事務所に所属しているらしい。

以前から、超かわいいなあと思っていたので、スカウトされたと聞いて、やっぱりねえ、と感心。


帰ってからブログをチェック。

ボンの学校生活と重なることも書いてあっておもしろいけど、華やかな世界に足をふみだしたこともよく分かる。有名な芸能人とも、たくさん写真を撮っていて。

疲れてもいるみたいで心配。

ブログも、やっぱり、普通の女の子としてではなくて、「仕事」を意識していることが伝わってくる。

田舎の学校だから、学校の中での立ち位置も難しいだろうなあ・・・。

みんな、応援してほしいな。

Hちゃんも、楽しいこと、大変なこと、色々あるだろうけれど、のりきって、活躍して欲しいなあ・・・と思いました。

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みかづき
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女性
自己紹介:
北国の山に囲まれて育ち、今は山のない関東平野に住んでいます。夫、子ども3人(ボン13歳 ヒメ8歳 マナ6歳)、自分の母と暮らしています。フルタイムワーカーでもあり、大忙しで日々が過ぎてゆきます。
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